DISHES 食器
マグカップ
流行ではなく、歴史や文官の
一端となる道具を
長く生活をともにする身近な道具であるために、現代の生活様式に合わせて、サイズやカタチを熟考。時間帯や気分によって、その時々にあった飲み物を選び、個人の嗜好で選んだ容器に気軽に注ぐ。そんな少し特別なシーンを演出する、汎用性のある容器です。自然から生まれ自然へと還る天然素材だけを使っているので、多少の破損なら漆による修復も可能。断熱性や抗菌性にも優れています。
Details
-
生産地
石川県輪島市
-
作者
八重門漆器店
-
価格
27,000円（税抜）
飯碗
ゆっくりと開く朝顔の花を
イメージした多用椀
明け方、夜の暗闇がゆっくりと白んでいく中で、人知れず優雅にその花を開かせる朝顔をイメージしてつくりました。毎日の食卓、日々の暮らしに寄り添い、機能的に使える多用椀としてご活用ください。色は吟朱、洗朱、べっ甲、溜、緑の５色展開。どれも落ち着きを感じさせると同時に、どこかポップで、現代的なセンスを放っています。
Details
-
生産地
石川県輪島市
-
作者
八重門漆器店
-
価格
21,000円（税抜）
MINAMO
変化し続ける水面を、
色漆と蒔絵によって表現
季節や時間帯によって様々な表情を見せる北陸の海その水面をモチーフにしてつくられる薄い皿。凪の日や時化（しけ）の日、陽の光を受けて輝く水面の複雑な表情、そして波が見せる一瞬一瞬を、ノミとカンナで削って表現しました。その削り方や拭き取り方、拭き残し具合に変化を与えたり、あえて逆目を立たせたりすることで、部分ごとに漆の吸い込み方が変わり、色に深みを出しています。
Details
-
生産地
石川県輪島市
-
作者
YUKAKU
-
価格
10,000円（税抜）
菓子器 妻折形 松竹梅唐草蒔絵
日常に、非日常に。
縁起の良いアクセントを
折り紙の鶴が羽を伸ばす姿をイメージしてつくられた菓子器。縁起の良い唐草で松竹梅をつなぎ合わせた図案が描かれています。茶菓子のみならず、現代の生活様式に合わせて、日常的な使い方も可能。日々の食事に使用することで、食卓に少し特別なアクセントを与えます。同じ菓子器として、咲き誇る一輪の花を想起させる「輪花型 貫入 乾漆造（写真右上・¥500,000）」も八重門漆器店にて、ご覧いただけます。
Details
-
生産地
石川県輪島市
-
作者
八重門漆器店
-
価格
250,000円（税抜）
朱塗七宝繋沈金五段重
圧倒的な華やかさと
重厚感が目を惹く貴重な重箱
重箱本体と高台を含め、全体的に点彫技法が用いて七宝が描かれると同時に、裏蓋には蒔絵で七宝が描かれた貴重な一品。朱と金の華やかなコントラストが、唯一無二の重厚感と艶やかさ、そして比類なき格調の高さを感じさせます。非売品ながら、初代当主である八重門彦助が、この重箱を入れるために作った外箱（黒塗楼閣山水素彫外箱）も、八重門漆器店内にて閲覧が可能です。
Details
-
生産地
石川県輪島市
-
作者
八重門漆器店
-
価格
非売品
