永くゆっくり流れる時間と、 暮らしに息づいた伝統の技に 出会える輪島朝一のカフェ。

かけがえのないこの出会いを いつまでも、ずっと大切に。 そんな想いを、一杯に込めて。

地元の新鮮食材を使って、 全メニューを手づくり。 季節感と、能登らしさを。

この地で育まれた技と魂が 随所に宿された道具たちが、 私たちへと語りかけてくる。

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ABOUT

ようこそ、漆器の街、輪島、KALPAへ。 一期一会の出会いを、 こだわりのコーヒーとスイーツ、 職人の技と魂が宿る種々の器で。

2014年、輪島きっての観光地として知られる朝市の一角にて、KALPAはひっそりと産声をあげました。漢字で「劫」と書く『KALPA(=カルパ)』という言葉は、宇宙的なスケールで進む「極めて長い時間」を意味します。この場所で生まれる小さな出会いやささやかな会話の一つひとつが、永くつづく時の流れの中に溶け込んでいく。そんな豊かな体験を提供するために、一杯に、一皿に、想いを乗せていきます。

ジンジャーエールも生姜から手作り。

作品との出会いが、旅をより豊かに。

驚きと発見に満ちたお土産も。

伝統にちょっとした遊び心をプラス。

いつもの仲間と、いつもの場所で。

その感動は小さな君に何を残す?

MENU

KALPAのメニューは、
すべて店内で手づくりされたもの。
地元の食材を使った“能登らしい”一品を、
世界にたった1枚の器で提供します。

PRODUCT

KALPAでは、輪島の代名詞と言える漆器をはじめ、日本人のルーツを感じさせ、
暮らしを豊かにするような伝統的な美術工芸品を使用、販売しております。

マグカップ

流行ではなく、歴史や文化の一端となる道具に、
時代に合わせた生活様式をプラスしました。

長く生活をともにする身近な道具であるために、現代の生活様式に合わせて、サイズやカタチを熟考。自然から生まれ自然へと還る天然素材だけを使い、多少の破損なら漆による修復も可能です。

※この商品は、KALPA店頭にて販売しております。

Details

  • 生産地

    石川県輪島市

  • 作者

    八重門漆器店

  • 価格

    27,000円〜

朝顔椀

夜の暗闇がゆっくりと白んでいく中、
ゆっくりと開く朝顔の花をイメージ。

明け方、人知れず優雅に開いた朝顔の花をイメージしてつくられた端反りのお椀。吟朱、洗朱、べっ甲、溜、緑の5色から選べて、どれも多用椀として使用することができます。

※この商品は、KALPA店頭にて販売しております。

Details

  • 生産地

    石川県輪島市

  • 作者

    YUKAKU

  • 価格

    21,000円~(税抜)

MINAMO

変化し続ける水面(MINAMO)の色彩を、
削りと色漆、蒔絵によって表現。

季節や時間によってさまざまな変化する北陸の海の水面がモチーフ。削り方や拭き取り方、拭き残し具合に変化を与えることで、陽の光を受けて輝く水面の複雑な表情を表現しています。

※この商品は、KALPA店頭にて販売しております。

Details

  • 生産地

    石川県輪島市

  • 作者

    YUKAKU

  • 価格

    10,000円~(税抜)

ペンダント

もっと気軽に。もっと身近に。
漆塗りのイメージを変える装飾品。

敷居が高い印象を持たれがちな漆塗りのイメージを変えるペンダント。素材がもつ特性を活かすことで、軽やかで艶のある仕上がりに。より気軽に、より日常的に漆塗を身に纏えます。

※この商品は、KALPA店頭にて販売しております。

Details

  • 生産地

    石川県輪島市

  • 作者

    八重門漆器店

  • 価格

    15,000円~(税抜)

フォルツフィギュア

ドイツ北部の伝統工芸品が、見る人に
ときめきと安らぎをもたらします。

ドイツ北部の伝統工芸である木彫り人形。現地で技術を習得した飼沼聖子氏の作品です。輪島地方に伝わる「御陣乗太鼓」をモチーフにするなど、1点1点に物語があります。

※この商品は、KALPA店頭にて販売しております。

Details

  • 生産地

    神奈川県藤沢市

  • 作者

    飼沼聖子

  • 価格

    250円~(税抜)

WAJIMANURI 輪島塗について

一切の手間を惜しまぬ伝統の技と 妥協を許さない揺るぎなき誇り。 そして放たれる圧倒的な存在感。

国内有数の伝統工芸品としてその名を馳せ、その圧倒的な美しさや堅牢性が世界的に評価を受ける輪島塗。人類の叡智が生み出した漆を活用した技法に、芸術品としての価値までを付加するのは、長く脈々と受け継がれてきた職人たちの技に他なりません。それらは、完成まで130にも及ぶ工程に分けられ、そのすべてが繊細さや忍耐強さを必要とするもの。意匠としての美しさはもちろんながら、メンテナンスを繰り返すことで、世代を超えて使っていける究極のエコアイテムとなるための創意工夫が随所に見られます。さらに描かれる図柄は日本人的な感性を呼び起こし、暮らしに感動や安心を与えるもの。日常と非日常の両方を豊かに演出する唯一無二の輝きや趣が宿ります。