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ABOUT
ようこそ、漆器の街、輪島、KALPAへ。 一期一会の出会いを、 こだわりのコーヒーとスイーツ、 職人の技と魂が宿る種々の器で。
2014年、輪島きっての観光地として知られる朝市の一角にて、KALPAはひっそりと産声をあげました。漢字で「劫」と書く『KALPA(=カルパ)』という言葉は、宇宙的なスケールで進む「極めて長い時間」を意味します。この場所で生まれる小さな出会いやささやかな会話の一つひとつが、永くつづく時の流れの中に溶け込んでいく。そんな豊かな体験を提供するために、一杯に、一皿に、想いを乗せていきます。
WAJIMANURI 輪島塗について
一切の手間を惜しまぬ伝統の技と 妥協を許さない揺るぎなき誇り。 そして放たれる圧倒的な存在感。
国内有数の伝統工芸品としてその名を馳せ、その圧倒的な美しさや堅牢性が世界的に評価を受ける輪島塗。人類の叡智が生み出した漆を活用した技法に、芸術品としての価値までを付加するのは、長く脈々と受け継がれてきた職人たちの技に他なりません。それらは、完成まで130にも及ぶ工程に分けられ、そのすべてが繊細さや忍耐強さを必要とするもの。意匠としての美しさはもちろんながら、メンテナンスを繰り返すことで、世代を超えて使っていける究極のエコアイテムとなるための創意工夫が随所に見られます。さらに描かれる図柄は日本人的な感性を呼び起こし、暮らしに感動や安心を与えるもの。日常と非日常の両方を豊かに演出する唯一無二の輝きや趣が宿ります。